文化講演会 〜 沖縄の音楽と歴史 〜 |
2010/09/18 |
概要; |
伴奏楽器を伴わず、斉唱で歌われる古い歌を「古謡」と言うが、琉球列島には実に膨大で多様な古謡がある。代表的なものをあげれば、オモロ、クウェーナ、アマウェーダ、ティルクグチ、アヤグ、クイチャー、ユンタ、ジラバなどがある。 |
一方、屋内(座敷)でサンシンや太鼓などの楽器の伴奏によって歌われるのが、節歌(ふしうた)であり、八重山だけで100曲ほどある。沖縄の節歌としては、先ず、「琉球古典音楽」が240曲余り、「工工四」という楽譜集全4巻に収録されている。 |
それとは別に、民衆の中から生まれ、その日々の暮らしの中で歌い継がれていった節歌は「琉球民謡」と呼ばれている。 |
更に、比較的最近作られたものを、「島歌」や「新民謡」と呼んで別のジャンルとしている。 |
この様に多種多様な琉球の歌を、歴史を織り交ぜながらお話し、CDで実際の音を聞いて味わい、楽しむ。 あなた様のご参加をお待ちしております。 |
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