♪おれの小樽
作詞 杉 紀彦
作曲 弦 哲也
唄 石原 裕次郎
(1) 夕陽とかした 海に染められて
子供二人が 家路を駆けて行く
かえらぬ昔の 夢をみるような
おれの小樽は 港町
おふくろ おれの名 呼んでくれ |
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(2) 遠い季節を 語る運河には
釣りを教えた 親父を映す影
レンガの倉庫は 変わり果てたまま
おれの小樽の としつきを
辿れば こころに 雪が降る
(3) 時がすぎても 胸がいたむのは
風の冷たさ 恋したあたたかさ
さすらい流れて ふと立ち止まる
おれの小樽は 坂の町
別れた あの日が 見えかくれ |
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