2007年11月13日 [火]
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県発展に貢献、功績たたえる　県功労１０氏を表彰

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県発展に貢献、功績たたえる　県功労１０氏を表彰

２００７年度の県功労者。（前列左から）宮城、屋宜、座喜味、棚原、稲嶺、（後列左から）上原、島袋、比嘉、津留、石川の各氏＝３日、那覇市のパシフィックホテル沖縄

　２００７年度県功労者表彰式が３日午前、那覇市のパシフィックホテル沖縄で催され、県勢の発展に貢献した１０氏に表彰状が贈られた。
　表彰されたのは座喜味彪好（８１）＝元県副知事、島袋宗康（８１）＝元参院議員（以上、地方自治）、津留健二（７４）＝元県教育委員会教育長（教育）、宮城文（８０）＝元県指定無形文化財沖縄伝統音楽箏曲保存会会長（文化）、棚原惠教（８０）＝元県剣道連盟会長（体育・スポーツ）、屋宜光子（８３）＝元日本助産師会県支部副支部長、比嘉國郎（７５）＝元県医師会会長（以上、社会福祉）、上原方成（７４）＝元琉球大工学部長、石川信夫（７２）＝県酒造協同組合理事（以上、産業経済）、稲嶺盛保（７７）＝ジミー相談役（一般篤行）の１０氏。
　仲井真弘多知事は「県民のたゆまぬ努力により、戦後の灰じんから発展を遂げた。とりわけ表彰された１０氏は各分野の第一線で活躍し、沖縄の復興に尽くした業績は誠に顕著で、全県民の指針となるものだ。県勢発展のため一層の支援と指導、協力をお願いしたい」と式辞を述べた。
　功労者を代表し島袋氏は「沖縄は戦争によって多大な被災を受けたが、県民の努力で、このように発展したことは皆さんとともに大変喜ばしい。今後も皆さんと一緒に手を取って、平和で明るい社会に向け頑張っていきたい」と謝辞を述べた。

(11/4 9:46)

 
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