ＡＤ．２０１３

２０１３年、明けましておめでとうございます。

ここ３年は玉虫色の「政治(党)マニュフェスト」なるものに欺かれ、昨年は鳴り物入りの「一括交付金」に欺かれ振り回され、政治不信、官僚不信をいだかされた年でありました。

一方、原発問題、オスプレイ配備問題など、世の中の流れはイデオロギー化しているように感じる。反対のための反対ではない。　 一律に原発廃止？なるものは極限的過ぎて科学技術の進歩を不信し妨げる行為と思料される。

オスプレイも、もはや”配備”反対闘争ではなく、普天間飛行場移設と共に”撤去運動”に方針変換すべきものと考える。ただ、原発再稼働、辺野古移設など地元が受け入れ表明多数の現状も踏まえると、イデオロギーだけでの反対はどうか？と感ずる。

国民の冷静な判断、行動を要する。

ついでに、尖閣領有権問題も”領土問題は存在しない”強硬論ではなく、国際紛争裁判への提訴を（相手が応じないから進展しないと云うのではなく）お互いもっと紳士的に対応を促すべきである。、、、将来、EU連合のように国境がない極東圏になればと望むのは、私だけではないと、信じる。

ともあれ、年末に政権も代わり、円安、株高に急変転じて景気回復の兆しを感じながら、2013年の日の出を迎えることができました。